キャラクターのタッチ

ゆかいな販促実践会のサイトをリニューアルしたとき、
早速、メルマガ読者の安西さんからメールをいただきました。

キャラクター製作のヒントになりますので、ご紹介しますね。


引用開始---------------------------------------

改めてHP拝見しました。
HPのナビとか構造とかはチンプンカンプン(おいおい)なので
それについては、もうなにもコメントすることができません。
で、
過去事例をじっくり拝見させていただきました。


藤谷さんってアメコミの影響が強かったんですね。
いやじっくり見てとてもそれを感じました。
コブラとかお好きでしょ?
空山基とか?(漢字間違ってるかも)

-----------------------------------------ここまで

さすがに安西さんはベテランデザイナーだけあって、
ビシッと言い当てておられますが、
確かに私の作風はアメコミの影響が強いです。


ご存じのない方のために一応説明しておきますと、
アメコミとはアメリカのマンガのことです。


古くはスーパーマンやスパイダーマン、近頃ではスポーンなど、
多くのキャラクターを輩出していて、沢山映画化されていますね。


日本の漫画と決定的に違うのは、日本の漫画がモノクロ中心なのに対し、
アメコミはフルカラーが一般的。


しかもコントラスト(明暗の差)が強く、
鮮やかな色使いの派手な絵が特徴です。


で、安西さんは私のキャラクターが、
このアメコミの特徴を備えていると仰っているのです。
実を言いますと、私は日本画を学んでいたので、
デザイナーに成り立ての頃は、イラストレーターのena(エナ)さんのような
細い輪郭線(鉄線描といいます)のイラストを描いていました。
(もちろんあれほどファッショナブルではありませんでしたが)


それが変わったきっかけは、やはりカーコンビニ倶楽部でした。
イラストレーターに発注したけれど、思うとおりの絵にならなかったので、
自分で描いたのですが、幾つかの条件からあの絵のタッチになったのです。


その条件というのは、キャラクターのメインの用途が看板であることから


1.遠くから見て視認性が高いこと。

2.長く使われるので飽きがこないこと。


この2つが大前提としてあり、次に


3.明るく楽しい絵であること。

4.クルマに似合うこと。

という条件(主に販促に使う前提ですね)を加えて考えました。


遠くから見て視認性が高いというのは、強い色と強い輪郭線が必要です。
そして飽きがこないというのは、流行に左右されにくいということです。
つまり、評価が定まっているもの=レトロ と考えました。


強い色と強い輪郭線でレトロな絵となると、
必然的に60〜70年代のアメコミにならざるをえないでしょう。


さらに3&4の条件を加味すれば、なおのことアメコミしかないですよね。


それからも私が販促で作るものは、屋外看板や大形のPOPが多かったので、
アメコミ風スタイルが定着したのです。


つまりは、アメコミが好きだからあのタッチの絵になったのではなく、
デザイナーとしてキャラクターの機能を追求していったら、
あのタッチの絵になったということです。


だって中間調の色を離れたところから見ると、灰色になっちゃうし、
輪郭線が弱ければ形状が分かり難いですからね。


posted by キャラクター販促大王 at 18:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | キャラクターデザイン
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